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低音域の素晴らしい歌手

低音域を安定した声量で出すのって意外と難しい。

高音域は結構力いっぱいだせばそれなりの声はだせるけど、低音域は力を入れたところで全然でない。

だから、低音域を上手く出せる歌手は凄いな~と思う。

 

プロの歌手で低音域が上手いな~と思うのは、最近の人でなあんまり思い浮かばないけど、昔の歌手で言えば「美川憲一」さんがやっぱり素晴らしいと思う。

私より下の世代の方だと、「美川憲一」さんで思い浮かぶのは「さそり座の女」だと思いますが、やはり作品的に素晴らしいのは三大ご当地ソングの「柳ケ瀬ブルース」「新潟ブルース」「釧路の夜」ではないでしょうか。

 

・「柳ケ瀬ブルース」は美川さん最大のヒット曲で、低音域を軽やかに歌い上げて、渋い内容の歌詞と楽曲でありながら、耳障りよく仕上げており、ヒットしたのも納得できる作品です。

・「新潟ブルース」は「柳ケ瀬ブルース」と比べるとより、重みと深さを織り交ぜて歌い上げており、特にAメロの出だしの音は「低いファ」という常人では音にするのも困難な音域をしっかりとした響きで発声しており、曲の重厚感をより増幅させている素晴らしい歌唱内容となっています。

・「釧路の夜」もヒット曲でありますが、前述の2曲と比べると、よりシリアスな内容になっており、特筆すべき点としては、「低いファ」から「高いファ」までの2オクターブの音域が登場する難曲を低音はずっしりとした響きで、高音は美しくも張りのあるファルセットで歌い上げる、美川さんの歌唱力が堪能できることではないでしょうか。

 

急に楽曲レビューになりましたが、私も含めついつい高音のよく出る歌手に耳が行きがちですが、歌手の歌う低音部にも注目してはどうかな~という意見なのでした。